ソースコード整理 †
$(CLAW)/clawutil/src/Makefile.common †
全てのケースに共通な命令規則が入っている.
どの計算においても,このファイルを include することで,make data や make output, make clean, make plots などのコマンドが実行できる.
基本的にこのファイルを変更する必要はない.
ケース毎に local な Makefile を編集することで,ケース固有の設定ができる.
$(CLAW)/geoclaw/src/2d/shallow/Makefile.geoclaw †
AMRLIB:=$(CLAW)/amrclaw/src/2d
GEOLIB:=$(CLAW)/geoclaw/src/2d/shallow
geoclaw を使う際の共通ソースファイルの設定.COMMON_MODULES と COMMON_SOURCES がある.
$(GEOLIB)/valout.f †
GEOLIB の valout.f と AMRLIB の valout.f は異なるので注意.
変数をファイルへ出力するソース.
変数o utput_format が 1 か 3 かで,ascii 出力か binary 出力かが変わる.
output_format は,setrun.py の clawdata.output_format にしたがって,claw.data というファイルから読み取られる.
$(GEOLIB)/multilayer/valout_nc.f †
valout.f の NetCDF 出力バージョンかと思われたが,そうでもない.
logical 変数 matlabout が true になっていないと,ファイルの展開すら行われない.
matlabout に値が格納されるのは,$(CLAW)/amrclaw/src/3d/amr3ez.f で read する場合のみ?
ということは,(multilayer というディレクトリ内にあることからも推察できるように,)平面 2 次元の計算では valout_nc.f を使うことはできないかも.