変更履歴の確認

fetch

ログを確認する前に,リモートリポジトリの更新がある場合には

git fetch origin

をしてリモートも含めたコミットログの最新情報を取得する必要がある.
"origin"は自分の環境に応じて設定する.リモートが1つの場合は大抵origin.
リモートのpathは確認,追加・変更,削除は以下のコマンドでできる.

git remote -v
git remote add origin miyashita@xxx.xxx.xxx.xxx:foobar_directory
git remote rm origin


log

git log --oneline --decorate -all

で log 表示する.
all は全リモート&ブランチ,decorate はブランチやタグ等に色付けとする(大抵これをつけなくても自動で色がつく).

show

git show (コミット,ブランチ名またはHEAD^^^など)

でそのコミットによって変更されたファイルが全て表示される.ハッシュ値の部分はHEAD等でもOK. 特定のファイルだけを見たい場合には

git show (コミット,ブランチ名またはHEAD^^^など):(ファイル名)

でそのコミットの時点での指定ファイルが表示される.
表示はlessコマンドと同様の形式で,以後の操作はlessと同じようにすればOK.
ファイルとして取り出して閲覧したい場合は単に標準出力を使う.

# HEADから3つ前のコミットの filename.f90 を tmp_filename.f90 として出力
git show HEAD^^^:filename.f90 > tmp_filename.f90


blame

git blame -L <表示開始行>,<終端行> -- (ファイル名)

で,開始行から終端行までが,どのコミットによって修正されたかを確認できる.
「-L」オプションがなければファイル全行.
各行に対し,

(コミットのハッシュ) (変更者 時刻) (内容)

という表示になる.またコミットされていないものは,「Not Committed」となる.


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Last-modified: 2020-06-22 (Mon) 06:29:27 (1571d)