Julia演習問題:数値計算の基礎 †
予備知識 †
波動方程式:1次元を参照.
問題 †
- 好きな初期波形 \(\phi(x,0)\) を与え,上式を参考に1次元波動方程式を数値的に解け.
- \(\Delta t\) を徐々に大きくし,計算結果が異常な値となった時の \(\lambda\) の値を確認せよ.
- 数値的に解いた値と1次元波動方程式の解
\[ \phi(x,t) = \frac{1}{2}\phi(x-ct,0) + \frac{1}{2}\phi(x+ct,0) \]
と比較せよ.
参考 †
解答例 †
初期波形 \[ \phi(x,0) = \mathrm{exp}(-10x^2) \] を波速 \(c=\pi/2 \), 区間 \( [-\pi,\pi] \)で計算した例.
3種類の境界条件で実行したものを示している.
一般解の方は境界を設定していないため外へ抜けていく.