Pkg関連メモ †

特定パッケージのバージョンを指定して add, update †

通常の

pkg> update

だと,インストール済みのパッケージから依存関係を把握して,状況によってはバージョンが下がったりする.
一時的にどうしても指定のバージョンを使いたい場合は

julia> using Pkg
julia> Pkg.add(PackageSpec(name="JLD2", version="0.3.0"))

のように PackageSpec でパッケージの名前とバージョンを指定する.
この場合ボトルネックになっていたパッケージは自動でダウングレードしたり無くなったりするので注意.
同じように PackageSpec を使えば,元に戻すのも難しくない.

パッケージのインストール・コンパイル失敗 †

いろいろな問題が考えられるが,第一に環境変数の LD_LIBRARY_PATH の影響で意図しないバージョンのライブラリが優先的に参照されている可能性がある. Julia をターミナルから起動する際に

LD_LIBRARY_PATH="" julia

とするかjulia 上で

ENV["LD_LIBRARY_PATH"]=""

としてやってみる.ENV の方は実行のタイミングが遅い可能性もあるので,julia 起動前に LD_LIBRARY_PATH を空にしてしまう方が確実.

Python のバージョン更新による PyCall など関連パッケージの更新 †

OS のアップグレードなどで Python の利用バージョンが変わった場合,Julia の PyCall なども前の Python ライブラリを参照しないように修正しないといけない.

using Pkg
ENV["PYTHON"] = ENV["HOME"]*"/venv/bin/python" # または適当なパス
Pkg.build("PyCall")
Pkg.build("PyPlot")
Pkg.precompile()




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Last-modified: 2026-09-07 (Mon) 05:55:49 (30d)