subroutine だけのファイルのコンパイル

古いコードによくある,module にも属さず,ただ subroutine が書いてあるだけのファイルをコンパイルして他のファイルで call したい時.
subroutine だけがあるファイルを sub.f (F77形式) とすると

ifort -c sub.f -o sub.o

のようにする.このオプションはコンパイラが gfortran でも同じ. 実行ファイルを生成しない(リンクしない)よう -c オプションをつける.
メインルーチン main.f とリンクするときには,main.f と 生成した sub.o を並べるか,.o ファイル同士を並べる.

ifort main.f sub.o -o xmain
ifort main.o sub.o -o xmain

これによって xmain という実行ファイルが作成される.
F77形式を使わざるを得ない時にこの方法をとるのであって,基本的には module を定義してやった方が良い.


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Last-modified: 2019-12-26 (Thu) 14:17:51 (1750d)