ローカルリポジトリの作成

自分のコンピュータ上で作業するリポジトリの作成.
状況によって以下の2通りがある.

  1. ローカルにあるソースコードのディレクトリから作成
    他人と共同開発をするのでなく自分だけでバージョン管理を行いたい場合は,共有リポジトリを作成せずとも(1)のローカルだけでも問題なく使用できる(らしい).
    まずは(1)の方法から. 管理を行いたい最上位のディレクトリにterminalで移動し,
    git init
    を実行する.そうすると,".git"というディレクトリがそこへ生成されるはず.
    これと同じディレクトリに,".gitignore"というファイルを作成すると管理対象外とするファイルを設定できる.
    ということで,最初のコミットを行う前に".gitignore"を作成しておく.ファイルの中身は
    *~
    *.o
    *.swp
    *.jpg
    bin/
    など,バイナリファイルや中間ファイルがバージョン管理対象外となるようにする.
    次に,
    git add -A  #addは変更内容の登録,-Aはallの意
    git commit  #コミット
    git config core.fileMode false # パーミッションの変更を無視.開発環境によって使い分ける
    をする.コミットを実行するとエディタが開かれるので,最低でも1行目には何か入力して保存して閉じる.
    簡単にadd, commitを済ませても良いときは下記の通り.
    git add .
    git commit -m "initial commit"

  2. 共有リポジトリから一式をもってくる
    ローカルの環境にはまだ何もない時に使う.
    git clone miyashita@xxx.xxx.xxx.xxx:foobar/shared_repository
    のように共有リポジトリからcloneする.
    その後,都合に応じてgit checkoutやgit branchを使ってブランチを変更する.

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Last-modified: 2017-12-31 (Sun) 06:01:56 (2300d)