#author("2023-04-07T06:11:14+09:00","default:Miyashita","Miyashita") #author("2023-04-07T06:12:22+09:00","default:Miyashita","Miyashita") * makecpt [#w3a9fe66] ** 本家 doc [#ba6887db] [[makecpt>https://docs.generic-mapping-tools.org/latest/makecpt.html]] **メモ [#n8e7a7df] 下はよく使う書き方. #codeprettify{{ gmt makecpt -C[color_name] -T[range_min]/[range_max] -D > tmp.cpt }} *** -C [#yd66144a] 色あいの指定.~ 名前を忘れるのでクックブックの [[Of Colors and Color Legends>https://docs.generic-mapping-tools.org/latest/cookbook/cpts.html]] を見よう. *** -D [#m38444e4] 着色範囲外の色の設定.~ 単に -D とすると範囲の下限以下/上限以上の値にも端部と同じ色がつく.~ つけないと BF の色が白とか黒とかになる.その色は -C で指定した色とか.パラメータ COLOR_BACKGROUND と COLOR_FOREGROUND の設定による. つけないと BF の色が白とか黒とかになる.~ その色は -C で指定した色とかパラメータ COLOR_BACKGROUND と COLOR_FOREGROUND の設定による. #codeprettify{{ $ gmt gmtdefaults -D | grep -e FORE -e BACK COLOR_BACKGROUND = black COLOR_FOREGROUND = white }} *** -F [#ubd773ec] 強制的に色を RGB (-Fr)の表記で出力するか ,HSV (-Fh) や CMYK (-Fc) で出力する.~ 統一フォーマットで色を参照したい場合に使う.~ 離散分布では -Fr+c のように +c をつける.~ *** -M [#l8a44f15] C オプションで 指定したカラーパレットの B,F,N の値を使わずに,それぞれ COLOR_BACKGROUND, COLOR_FOREGROUND, COLOR_NAN のパラメータの色を使う.~ それぞれのパラメータは gmtset で編集できるし, gmtdefaults を実行するか gmt.conf を見ることで確認できる.~ D オプションと同時に使われたときは N だけ適用され,BF の色は -D オプションが優先される.~ デフォルトを変更することなく NaN の色を変えたい場合は #codeprettify{{ gmt makecpt -Cjet -D -M --COLOR_NAN=gray80 > tmp.cpt }} のように -M と --COLOR_NAN=[color] を組み合わせて直接パラメータを入力する. *** -N [#p9a02d61] Do not write out the background, foreground, and NaN-color fields [Default will write them]. ということで,BFN (Background, Foregroud, NaN) の色を出力しない.~ *** -T [#g73e581a] 着色する値の範囲指定.~ 連続的でなく離散的な色あいにする場合は #codeprettify{{ -T[range_min]/[range_max]/[z_inc] }} にように間隔を3番目の値として指定する. **一定値以下の色だけ変更する [#r5632b1b] 例として,0〜5 までの jet を基本として,かつ非常に小さい値だけ色を灰色 (gray) に変更したいとき. #codeprettify{{ echo "0 gray 0.0001 blue L" > tmp.cpt gmt makecpt -Cjet -T0.0001/5 -D >> tmp.cpt }}