#author("2022-06-27T13:43:41+09:00","default:Miyashita","Miyashita") #author("2022-06-27T13:43:59+09:00","default:Miyashita","Miyashita") *Pkg関連メモ [#f72ee4a2] **特定パッケージのバージョンを指定して add, update [#x0d29f7f] 通常の #codeprettify(lang-julia){{ pkg> update }} だと,インストール済みのパッケージから依存関係を把握して,状況によってはバージョンが下がったりする.~ 一時的にどうしても指定のバージョンを使いたい場合は #codeprettify(lang-julia){{ julia> using Pkg julia> Pkg.add(PackageSpec(name="JLD2", version="0.3.0")) }} のように PackageSpec でパッケージの名前とバージョンを指定する.~ この場合ボトルネックになっていたパッケージは自動でダウングレードしたり無くなったりするので注意.~ 同じように PackageSpec を使えば,元に戻すのも難しくない.~ ~ **パッケージのインストール・コンパイル失敗 [#u2509616] いろいろな問題が考えられるが,第一に環境変数の LD_LIBRARY_PATH の影響で意図しないバージョンのライブラリが優先的に参照されている可能性がある. Julia をターミナルから起動する際に #codeprettify{{ LD_LIBRARY_PATH="" julia }} とするかjulia 上で #codeprettify(lang-julia){{ ENV["LD_LIBRARY_PATH"]="" }} としてやってみる.ENV の方は実行のタイミングが遅い可能性もあるので,julia 起動前に LD_LIBRARY_PATH をやってしまう方が確実.~ としてやってみる.ENV の方は実行のタイミングが遅い可能性もあるので,julia 起動前に LD_LIBRARY_PATH を空にしてしまう方が確実.~ ~ ~