#author("2019-09-22T00:45:03+09:00","default:Miyashita","Miyashita")
#author("2019-09-22T00:45:29+09:00","default:Miyashita","Miyashita")
* .bib ファイル [#ufd6da42]

**.bibファイルの記述例 [#f6dbdcca]
下記の通り.
#codeprettify{{
@article{Mori2012,
  title     = {Nationwide post event survey and analysis of the 2011 {Tohoku} earthquake tsunami},
  author    = {Mori, N. and Takahashi, T. and {The 2011 Tohoku Earthquake Tsunami Joint Survey Group}},
  author    = {Mori, N. and Takahashi, T. and {The 2011 Tohoku Earthquake Tsunami Joint Survey Group} },
  journal   = {Coastal Engineering Journal},
  year      = {2012},
  volume    = {54},
  number    = {1},
  doi       = {10.1142/S0578563412500015},
}
}}
一般的な論文誌に掲載されているものは @article として書くらしい.~
そのほかには @inbook や @misc などがある.~
@article などのエントリ種別と author などの項目は [[BibTeX - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/BibTeX]] に十分な情報が載っている.~
~
1行目にある Mori2012 は本文中で引用の表示をするためのキーワードであり,
#codeprettify(lang-latex){{
\cite{Mori2012}
}}
と本文中で書くと,ascelike の bibliographystyle (bst) を使えば【 Mori et al., (2012) 】のように表示される(表示書式は .bst ファイルに依存).~
【 (2012) 】や【 (Mori et al., 2012) 】など表示書式にはいくつかパターンがあるため,~
.bst によっては \cite 以外にも引用するためのコマンドが用意されている.~
学位論文スタイルだと [1] のように単に番号だけの表示になる.~
~
また本文中の表示に加えて,参考文献リストに自動で表示されるようになる.~
bib ファイルの中に情報があっても,本文中で一度も \cite をされなかった文献はリストに表示されないため,~
とりあえず bib に追加しておけば良いし,bib ファイルを使い回すこともできる.~
~


**注意 アルファベットの小文字,大文字 [#zc9eb078]
上記の例のように title のところを大文字で書いても, bst によっては参考文献リストで小文字で表示される.~
固有名詞の頭文字については bst に関わらず常に大文字にしたいので,強制的に大文字にするために {Tohoku} などとしておく.~
こうすると,{ } 内の書式が維持される.~
他にも例えば January は {January} または {J}anuary と書けばOK.

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