#author("2019-06-18T09:45:46+09:00","default:Miyashita","Miyashita") #author("2019-11-14T11:22:04+09:00","default:Miyashita","Miyashita") *chmod コマンド メモ [#a54d75b3] ファイルやディレクトリの権限を変更したい時に.~ **英字で指定 [#j5b293c3] ファイル名の前の部分は3種類に分けられ, #codeprettify{{ chmod [ugoa][+-=][rwx] filename }} となり,[]の中からどれか1つ,または1つ以上を選ぶ. それぞれの[]の中の意味は左から順に,対象ユーザー,権限の付加・削除,権限の種類である. +対象ユーザー u:所有者 g:グループ o:その他 a:全て +権限の付加・削除 +:付加 -:削除 =:後述の権限に変更(既存の権限はリセット) =:後述の権限に変更(既存の権限によらない) +権限の種類(複数選択可) r:[4]読み込み権限 w:[2]書き込み権限 x:[1]実行権限 ということで,例えば実行ファイルxhogeがあるとき, #codeprettify{{ chmod a+x xhoge }} とすることで,全てのユーザーがxhogeを実行できるようになる.~ **数字で指定 [#edb549d1] 上記のファイル権限は,3桁の数字で表現できる.~ 桁はユーザーを表し,左から順に u, g, o のこと.~ 数値はユーザーが持つ権限を示し,r=4, w=2, x=1の和で表される.~ いろいろ考えるのが面倒くさくて,誰でも何でもできるようにしたければ. #codeprettify{{ chmod 777 xhoge }}