format 文あれこれ

A

文字列.a10とかでも良いし,単にaでも良かったり.

E

出力の桁数にばらつきがあるとき指定子eが使える.

format(e10.3)

にすると,

0.2??E+05

にように整数部が必ず0になるので,

format(1pe10.2)

とかにすると,

 2.??E+04

となって幅を節約できる.1pの1は1桁,pはパディングのp?

F

eより視覚的にわかりやすい.ただし指定した幅をオーバーすると"*****"とかになる.

format(<nx>(f0.3))

などとすれば,小数点以下だけ固定になる.
これだけだと隣とのデータの境がわからないので,カンマを区切りにするのもあり.

format(<nx>(f0.3,','))

H

ホレリスなんとか.文字列に関係するが,廃止なので使わないようにしよう.

古いコードを読まなくてはいけないときのために一応メモしておくと,
"nH" (nは何らかの整数)をformat文に入れたときに,H以降のn文字分だけ,文字列として挿入する.

format(7hABCDEFG)

とすると,ABCDEFGという文字列が出力される.
入力文字に応じた文字数のカウントが大変だし面倒臭い.

I

整数.使用頻度が高い.
基本的なことは省略.

整数から文字列の変換で,余る桁を0で埋めたい時とかがよくあり,
例えば整数 INT=8 を文字列 str に"08"として格納したい時には

write(str,'(I2.2)') INT

とする.


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Last-modified: 2020-06-07 (Sun) 04:41:34 (1418d)